平成24年6月20日、改正著作権法が成立しました。

ここでの重要な改正点は、これまで、禁止はされていたが、罰則はなかった違法ダウンロードへの刑事罰導入です。しかも、2年以下の懲役または200万円以下の罰金という、かなり重い罰則が設けられているのです。

i-Podなどの音楽機器の普及により、パソコンからの音楽のダウンロード、ユーチューブやニコニコ動画その他からの動画の視聴などが一般的になっている現在、違法にアップされたもののダウンロードに対する刑罰化は、それらが、見過ごせない規模に達していることを意味しています。

ネット空間で気軽に視聴できる各種音楽や動画、それに対する接し方には、十分に注意を払う必要が出てきました。